性病(性感染症)の種類や一般的な男女別の症状と潜伏期間など、また、自宅でできる検査キットの紹介。

HIVは感染後、早い時期に「隠れ家」を形成しているかも

ストップエイズ!今は「不治の特別な病」ではなく、コントロール可能な病気です。

後天性免疫不全症候群(AIDS、エイズ)を引き起こすヒト免疫不全ウイルス(HIV)に近いサル免疫不全ウイルス(SIV)を使った実験で、ウイルスは体内に侵入してから数日以内に抗エイズ薬から逃れるための「隠れ家」を設けることができることが分かったとの研究論文が、20日の英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。

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HIV感染治療のカギとなる課題は、ウイルスが潜伏するための「隠れ家」。
「隠れ家」はHIVに感染した免疫細胞のことで、感染した免疫細胞内で何年もの間、抗レトロウイルス治療や免疫系の影響を受けずに「休眠の状態」になることができるらしい。

患者が治療を中断 → すると、すぐにHIVの増殖開始 → 結果、薬の服用を一生続けなければならない。

「隠れ家」がいつどこに形成されるか実態は未だ解明されていないが、今回のサルでの実験では、感染後「著しく早期に」隠れ家が設けられることが明らかになっている。

生後30時間から抗ウイルス薬を多量に投与し、1歳6か月まで治療を継続することでHIVが消えたとみらていた米ミシシッピの幼児から、2年間の投薬中断後に行われた検査で、再度HIV陽性が判明したという残念な発表があったが、今回の実験と一致していると見られている。